Privately Beautiful Items - 麗しの160cmドール

ドレスアップしたクッションドールと私が美しいと思うものたち。画像の無断使用はお断りしています。

ドールに関する覚書 memorandum about my dolls

Alice38: Vinyl umbrella

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病院帰りにコンビニで買ったビニール傘と共に。

(続き)

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帰ってから本数を数えたら、これで5本目。

在職中の一時期は7~8本持っていたのだが、

立て続けに持ち去られてしまい、減ってしまった。

無論、傘立てに何本も挿していたわけではない。

乾いている傘は部屋の中にしまっていたのだけれど、

その頃の私の部屋の位置が悪かったのだろう。

突然の降雨で、雨の掛からない場所まで戻って一番最初に見える傘立てが、

私の所のものだった。

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きっと同じ人物だろうと考え、

頭の中で「犯人像」を思い描いていたのだが、

立ち飲み屋で耳にした老人たちの会話から、詮索するのは止めにした。

ビニール傘、しょっちゅう持ち去られて腹が立つ_

一人が吐き捨てるように言ったのに対して、

おおワシもや。_

と応えた人物の次の言葉が、私の考え方を変えるキッカケとなった。

そやけど、何回も盗られる内に、ワシはこう思うようにしたんや。

人助け。雨に濡れて困っとう奴を助けたったんや。

500円ぐらいの傘のことでグチグチ腹立てながら飲むより、

酒も()き身も美味いし、明日のボートも当たるで…。

隣、二、三人向こうから聞こえてきた会話だった。

無音のテレビ画面から、そちらの方へ視線をやった。

短い髪の、小柄な老人だった。

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新しいビニール傘の美しさ。

開いたときの透明度が違うから、雨の日なのに

心が軽やかになる。

何度か使用して、くすんできても、

男物の布製の傘を開いたときのような

視界を遮り、頭上にのしかかる重苦しさがない。

インクルーシブやジェンダーフリー

いつまでもカタカナでしかないのだろう。

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こうして写せば、本当に小さな子。

しかし、強烈な個性の持ち主であるのは、以下に続く画像に顕れている。

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撮影を終えて片づけ始めても、

今日はまだ何か言いたげな表情をしていた。

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