久しぶりの Mana 朗子。
mizunOE 氏のデジタルコラージュと一緒に撮影しました。
(続き)
Twitterで見たこの画像に惹かれて、問い合わせました。
gallery hydrangea @AjisaiGallery 様から届いたのは
127×178mm の2Lサイズ。タブレット端末ぐらいの大きさ。
会場に行って、大判の作品に向き合ってみたかったと思いました。
しかし、このサイズは、 80cm ドールの彼女に相応しい大きさでした。
持っている雰囲気、世界観も。
ややもすると悲しげに見える彼女が
今日は嬉しそうな表情です。
理由は分かりません。
このデジタルコラージュが、彼女にとっての心地良い世界。
ゴシックとも或いはスチームパンクとでも言うのでしょうか。
私は何となく「中世の闇」の世界を想いました。
ただ、それは、あくまでも言葉の綾。
絵空事の概念のようなものです。
ゴシックの炎。彼方への夢。人工の楽園…。
目許、口許が私をあざ笑うかのようです。
こんな雰囲気は、Zinaida 夕湖 の方が似合っていると
思い込んでいたからでしょうか。
不明を恥じる他ありませんが、この表情は蠱惑に満ちています。
その上、こんなに涼しげで、無垢な笑みも。
美しい人です。