Privately Beautiful Items - 麗しの160cmドール

ドレスアップしたクッションドールと私が美しいと思うものたち。画像の無断使用はお断りしています。

ドールに関する覚書 memorandum about my dolls

Tay: Light and shadow

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明るいのか暗いのか…。

ベランダへ抜ける硝子戸横で撮影するのが

現在の私のお気に入り。

この日はウィッグを替えて Tay を撮ってみました。

(続き)

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ベージュの総レースのワンピース。

何を着せてもそれなりに似合う彼女なのに、

ルーズフィットのシルエットが野暮ったく見えました。

上をタイトにすることを思いつき、

フェイクレザー・ジャケットを着せてみたら、

私の目には、カッコイイ女性になりました。

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ウィッグの色とワンピースのレース模様。

フェイクレザーの輝き。

ガラス戸越しの光と影。

もの言いたげな口許から、密やかな愉悦を感じます。

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この硝子戸横での撮影は、ご覧のとおり、

光と影の両方が入ってきます。

そのバランスが時によって異なるのが飽きない理由かもしれません。

反対側の窓から夕映えが差し込むことは、少し前の記事

Kayla を撮影していて気づきました。

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以前、或る映像作家が裸体女性の撮影時に、

剥き出しの蛍光灯を何本か傍に置いていたことを思い出しました。

細長い円柱の冷たい輝きが肌を照らす様子。

その映像を見ながら金子兜太の句を思い浮かべたのは

私の勝手ですが、

独特の美しい映像表現に憧れました。

しかし、いつの間にか作風は変わっていって、

私が少し苦手に思う別の世界へ。…

新しい作品を追いかけるのを止めてしまって、

今に至ります。

映像作家の一人はアメリカ人。

日本にも同じような試みをした人がいました。

目に留まった作風も、その後の変化も、不思議に似ていました。

40年近い昔の話だったと思い当たり、

愕然としています。

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紀伊國屋書店のカバーは、平出隆:「私のティーガルテン行 」

神戸に暮らす私には、あまり縁のない書店ですが、

ふと、カバーの画像を残しておきたくなりました。

梅田店に入ってみたのは、学生の頃が最後だったかもしれません。

しかし、今回入ってすぐに、

神戸の町から消えていった大きな書店のことを想いました。

 海文堂や宝文館、漢口堂、流泉書房、神戸ブックス、丸善….。

何故かこの大きな書店も、同じ運命を辿るような気がしました。

昔々、六文銭が歌っていたナンセンスな放送禁止歌

「ゲンシバクダンの歌」を思い出したからでしょうか。

50年前の他愛ない歌詞が

私には滅びの音に思えました。