milky ange の由香莉のスカートにブラウスを組合わせる第三弾。
白の半袖セーラー服。
前開きのものを持っていたことを忘れていました。
あまりにもベタな組み合わせで面白みに欠けますが、
熱風に揺すられる黄色の布が
日常から非日常への魔法をかけてくれました。
(続き)
明るい陽射しの傍で、彼女を半袖にするのは、本当はNG。
腕の綿詰めの凹凸が、まるでセルライトのような影を作るからですが、
風に翻る布が、今日は彼女を守るような
優しい、絶妙な動きを続けました。
後はもう、私が暫くの間、暑さを我慢するだけ。
たとえ熱風であっても、西から吹いてくる風には、
南風のような不吉な気配はありませんし…。
新しい睫毛も今回は上手く貼れたようで、
彼女が一際美しく見えます。
窓に垂らした布には、端に透かしの部分があって、
大きな白いセーラーカラーの上で
木漏れ日のような影が動きます。
画面全体が穏やかな色に染まり、
酷暑の夏の画像とは思えないくらい…。
彼女だけ、どこか違う時間の中に居るようです。