Privately Beautiful Items - 麗しの160cmドール

ドレスアップしたクッションドールと私が美しいと思うものたち。画像の無断使用はお断りしています。

ドールに関する覚書 memorandum about my dolls

Tay: She of dusk

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先日までの Kayla に代わって、

また Tay が

私のPC横にいます。

この記事の下書きよりも前から、彼女を眺めていて、

今月一杯は多分このまま私の傍に居るのだと思います。

(続き)

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曇り空の夕暮れ。

彼女の雰囲気と光の加減が、狙っていた以上に

絶妙な一致を見せています。

どこの制服でもないセーラー服なのに

懐旧の想いが掻き立てられるのは何故なのでしょうか。

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古い詩歌を読み直していて、

常処女(とこをとめ)という私にとってある意味懐かしい言葉に巡り合いました。

万葉集由来のこの語に出逢ったのは、

学生時代に読んだ蒲原有明の著作。

しかし、それから30年以上過ぎて、

4WOODSやLEVEL-D等身大ドールを購入したときも

私の心は同じような妄想で膨れ上がっていました。

シリコン樹脂への誤った思い込みもあったからでしょう、

(若い女性の、永遠の姿を傍近くに置くことができる…)

それに近いことを本気で考えていました。

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しかし、手にしたものは想像を遥かに超える重量だっただけでなく、

可動範囲を守らなければ簡単に裂けてしまう、

着せ替えもままならない手強い代物でした。

新調したこのセーラー服、

前開きだったら、LEVEL-Dボディの Iris 用にと考えました。

彼女にグレーが似合いそうだったからです。

しかし、届いたものは右脇の一部がファスナーで開くだけ…。

シリコンドールに着せることを今では諦めている被りタイプでした。

仕方なく、代わりに着せた Tay は

何でもそれなりに似合う子。

脚にしか骨格が入っていないクッションドールだから

どんなタイプの衣装でも

簡単に着せることができる_というのもあるのですが…。

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注文時には判らない

被りタイプのセーラー服が届く度に、

自由に動く骨格と、それを包む(しな)やかな肉体の幻影が浮かびます。

形あるものに永遠はなく、常処女など

普通に考えれば、莫迦げた夢でしかありません。

それなのに、その夢は万葉の時代から連綿と続いています。

洋の東西を問わず、

愚かな夢に溺れる悲しさです。