Privately Beautiful Items - 麗しの160cmドール

ドレスアップしたクッションドールと私が美しいと思うものたち。画像の無断使用はお断りしています。

ドールに関する覚書 memorandum about my dolls

Frieda: Do we have tomorrow?

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赤いセーターの彼女を

晴れの日の窓辺で。

ベレー帽を被らせたのは初めてではないのに

この子の様子からフェイ・ダナウェイの姿が

頭に浮かびました。

(続き)

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Bonnie and Clyde という原題よりも

俺たちに明日はない」の方が、

あの時代の気分を余すところなく表しています。

何度も観たいような映画ではないのに、学生時代、

3本立ての名画座で見終わった後、友人と飲まずにはいられませんでした。

フェイ・ダナウェイウォーレン・ベイティが演じた二人に

思い入れしていた筈の世代は、その後、どうなってしまったのかな。

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主人公がとにかく無惨に殺されてしまう

所謂アメリカン・ニューシネマに辟易するようになった頃、

Star Wars: Episode IV A New Hope を観た感激は忘れません。

しかし、時代の風潮は50年やそこらで、

変な方向へ変わってしまった気がします。

昔も今も、私は大勢からは、はぐれた気分でいますが、

Bonnie and Clyde のラストの映像に

言葉を失った同世代の人たちの多くが、個を圧し潰す力の側、

世の多数派へ回ることなど、想像もしていませんでした。

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いつでも " the others " の一人でしかない私は、

あの頃、笹沢左保木枯し紋次郎にも、はまっていました。

大学受験で泊まった保土ヶ谷駅近くの船員保険寮では

若山富三郎の時代劇「唖侍鬼一法眼」を偶々目にしました。

花森安治が「ごまめの歯ぎしり」と評したような

薄汚れた一人ぼっちのアウトロー

そんな輩をアメリカでも日本でも、物語の主人公に据えて、

何故か広く一般に受け入れられていた頃…。

そんな時代が、懐かしいというよりも

何かとても大きなものを失ってしまったようで、

今に繋がる過去の全てが嘘臭く感じられます。

明日もまた、私には、薄ら寒い日のように思えてきました。