Privately Beautiful Items - 麗しの160cmドール

ドレスアップしたクッションドールと私が美しいと思うものたち。画像の無断使用はお断りしています。

ドールに関する覚書 memorandum about my dolls

Daisy: I am at the bottom of the deep sea.

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私は深い海の底にいる。

この子を撮りながら、

そんな言葉を私は呟いていました。

(続き)

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昔読んだ詩の一節か、歌詞なのだろうと考えて、

検索してみましたが見つかりません。

気分的に近いのは

五つの赤い風船の「おとぎばなしをききたいの」。

 海の底は

 青くゆらいで 

 まるでカゲロウの様に

 この涙が この海にたまって

 このカゲロウを創ったのだろう

音楽舎春場所大阪厚生年金会館ホールで聴いたのを思い出します。

しかし、歌われているように

誰かと散歩に出かけることも、魚のように泳ぐことも、

我がこととして思い描くことはできません。

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目に浮かぶのは、冷たい海の底、

光の届かない場所に横たわる船の骸。

黒々とした巖。

それは、

録画していた「パシフィック・ウォー」USS Indianapolis: Men of Courage

最近になって観たからなのかもしれません。

河出書房新社の橋本以行「伊号58帰投せり―太平洋戦記 」は読んでいて、

今も持っているはずですが、知らなかったことが多く、

インディアナポリス艦長が戦後軍法会議に掛けられていたこと等

愕然としました。

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胸の内を吹き抜ける風の音を

耳にしたような気分です。

組織や社会は、賢い誰かのために都合よく回っていくのでしょう。

そこからはみ出してしまった者は、

目立たないように、

毎日を過ごす他ありません。

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彼女の顔を上に向けてやると、

瞳に光が入りました。

しかし、泣いているようには見えません。

深い海の底に潜んでいても

志は高く…。

彼女を見ていて、

丈高き美しさという学生時代に好きだった言葉が

甦りました。