Privately Beautiful Items - 麗しの160cmドール

ドレスアップしたクッションドールと私が美しいと思うものたち。画像の無断使用はお断りしています。

ドールに関する覚書 memorandum about my dolls

Alice38: metal handles and ashes

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金属の取っ手が輝くのを見て、

この子を写すことを考えました。

どことなくスチームパンクの世界を意識したのかもしれません。

(続き)

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少し上から写した所為か

例によって面白くないと言いたげな表情です。

木が燃えた後のクレオソート臭が漂う

エンジンルームのような場所は、

セーラーには相応しくないのかもしれません。

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薄暗くしている部屋の中に

少しだけ光が入るようにして、

彼女の顔をそちらへ向けてやりました。

頬の傍にきた手斧の赤い紐がアクセントになって、

さっきまでの暗い顔つきが

俄然、明るくなりました。

さらに一段高い場所へ彼女を上げてやりました。

時季は外れますが、「登高」だなと考えながら。

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いい顔をしています。

下界に何か面白いものでも見つけたような表情です。

" A View from a Hill " に

「丘からの眺望」という邦題を付けたのは平井呈一だったのかな…

そんな脈絡のない想いに暫し遊びます。

中学から高校にかけて

「丘からの眺望」という言い回しが好きでした。

その頃、近所の丘には、高射砲陣地の跡があり、

分厚いコンクリートの胸壁越しに、

私の母がバラックと呼んでいた一塊の住居も見えました。

眼下に見える市営住宅は西日を受けて

玩具のようでしたし、

山並みのような雲の連なりから日脚が下りる様子を見ては

フリードリヒの風景画を想ったりしていました。

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高いところから降ろしてやると

また、この表情。

高揚した思いは、どこかに消えてしまったみたいです。

箱の中へ戻すためにクッションの上に一時寝かせてみたら

今度は、こんな表情。

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まだ箱に帰りたくないのでしょうか。

訴えかける眼差しが妙に色っぽくて、

一筋縄ではいかないという

この子の魅力を再認識しました。