麗しの160cmドール

ドレスアップしたクッションドールと私が美しいと思うものたち。画像の無断使用はお断りしています。

ドールに関する覚書 memorandum about my dolls

Extra edition: "SEISEN Doll" in the antique shop

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青扇さまの新作、100cmの子の撮影が

とあるアンティークショップ内で行われることを知り、

同席させて頂きました。

勿論カメラ持参で…。

(続き)

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場所は、神戸トアロードの坂道の北端、

石川達三の「蒼氓」の舞台となった国立神戸移民収容所がすぐ近くの、

(何年か程前に「神戸市立 海外移住と文化の交流センター」と改称されましたが…)

ANTIQUE ERTE 1920 。

私一人では、窓から中を覗いても、

足を踏み入れるには勇気が必要な、お洒落な店構え。

エミール・ガレのランプや鏡など、

店内にはアール・ヌーヴォーアール・デコの美術工芸品の数々が…。

それこそ、特別な許可を得ての撮影でした。

しかし、そんな店の中に座らせてもらったこの子は、

何の違和感もなく、静かに溶け込んでいました。

(この椅子も、売り物。作者不詳ながらフランスの古い家具)

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近づいて見れば、

粘土の子らしい、造形の跡が残っていて、

それが、この子に不思議な人間らしさを与えています。

小さな女の子のような、

或いは、成熟する一歩手前の若い女性のような…。

ただ綺麗なだけではない

筆触の残る油彩画を、側近くで眺めた時のように

何だか、妙に生々しい存在感も…。

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正式には、まだ名前の無いこの子。

19世紀末の、ガレの鏡の古い歪みの中、

青い瞳が輝くのを見ていたら、

どうしても、お馴染みのあの名前で、呼んでみたくなります。

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私がオーナーになれば

決まりなのですが、

どうかな…。

 

※なお、このドールさんは、このお店で展示販売されているものではありません。

 作者の青扇さまにお問い合わせください。