Privately Beautiful Items - 麗しの160cmドール

ドレスアップしたクッションドールと私が美しいと思うものたち。画像の無断使用はお断りしています。

ドールに関する覚書 memorandum about my dolls

Iris: a red dream

f:id:apaleovalinthewi02:20171230095332j:plain

2018年は、この子 Irisを、Level-Dのオリジナル・ボディで始めます。

カテゴリー一覧で調べてみたら、2016年も、この子でスタートしていました。

今日の記事は、昨年末の、和装の朗子さんの記事と繋がりがあるような、

無いような…。

(続き)

f:id:apaleovalinthewi02:20171230095316j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20171230095319j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20171230095320j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20171230095317j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20171230095321j:plain

修理済みの傷ついたボディにストレスをかけたくないので、

着物は羽織らせているだけ。

帯を用意することさえしませんでしたが、

白いレースの足袋は、足を守るために、履かせてやりました。

鼠蹊部をゴムで締め付ける下着は、一昨年の修理以来

止めています…。

f:id:apaleovalinthewi02:20171230095325j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20171230095330j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20171230095336j:plain

夕闇が深まるにつれて濃くなっていく赤い輝き。

但し、いつもの西日ではありません。

カウンター・チェアの上の赤いスカート、塗りの枡、

赤く光らせた乃木坂のサイリューム

小さな花弁柄の着物に、シルバーショートのウィッグ。

そんな、今日の場面から、

昔好きだった、横溝正史の諸作を思い返していました。

1970年講談社刊、横溝正史全集。

赤い布表紙の本を、近所の図書館から借りてきて読み耽りました。

後年、角川文庫から、あんなに出版され、売れるとは

思ってもいなかった頃でした。

f:id:apaleovalinthewi02:20171230095324j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20171230095327j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20171230095318j:plain

闇と極彩色。

泥絵の具という言葉を知ったのも、江戸川乱歩横溝正史の文章から…。

市川崑監督の映画や、古谷一行主演のテレビシリーズも好きでした。

今、読み返してみたり、観直してみたなら、

私の撮っている人形写真のあれこれが、どこか似通っているようで、

自分でも多分呆れるぐらい、かな…。

f:id:apaleovalinthewi02:20171230095328j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20171230095329j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20171230095333j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20171230095334j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20171230095335j:plain

私自身が気が付いていなかっただけで、

色彩感覚や趣向など、たっぷりと影響を受けていたようです。

しかし、横溝正史が、家族の血の繋がりや断絶に関わることがらを

物語の核として、何故あれだけ書き続けていたのか…

中学生の読書では理解しきれていなかったことが

今なら実感できる気がします。

………………………………………………………………

 

美しい子を眺めながら

相変わらず、とりとめのないことを、

今年もこうして書きつけていきます。

目にしてくださる皆様方、

どうか、ご容赦ください。