麗しの160cmドール

ドレスアップしたクッションドールと私が美しいと思うものたち。画像の無断使用はお断りしています。

ドールに関する覚書 memorandum about my dolls

Iris: phantom pain

f:id:apaleovalinthewi02:20170828174917j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20170828174916j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20170828174919j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20170828174922j:plain

過ぎてゆく夏のことを考えていたら、

この子を撮っておきたくなりました。

前回の Iris: original combination 同様、

昨年の夏に修理したLEVEL-Dのボディにセットしています。

夏の日差しを意識しているのが

前回とは異なります。

(続き)

f:id:apaleovalinthewi02:20170828174921j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20170828174924j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20170828174927j:plain

昨年の記事 Ayana: nasty gashes で記したとおり、

綾苗ヘッドでいるときに両鼠径部の裂傷を発見。

さんざん逡巡した後、ギザギザの裂け目に耐え切れなくなって

修理してもらう決心がつきました。

傷は他にもあって、一年経った今回、膝の裏にも手を入れていただいたことを

改めて思い出しました。

f:id:apaleovalinthewi02:20170828174931j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20170828174930j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20170828174929j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20170828174933j:plain

普段、このボディにはヘッドを付けていません。

吊り姿勢で保管することを勧められましたが、

立膝開脚、白い肌襦袢を着せて、寝かせています。

傷口の表面の強度を保つために張ってもらった不織繊維は

瘡蓋のように見えていても

ツルツルしていて、もう二度と癒えない手術痕に触れた気持ちになり、

私もどこか言いようのない痛みを感じます。

f:id:apaleovalinthewi02:20170828174918j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20170828174915j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20170828174914j:plain

今回の撮影では、肌襦袢をパジャマ・ワンピースに着がえました。

下着は、肌に食い込む気がして、もうずっと着けていません。

 お嬢様は…

 長い療養の生活が続いていますが、

 今日は少しご気分がよろしく、

 窓辺に腰かけていらっしゃる…

そんな静かな夏の日を、思い描くことにしました。

f:id:apaleovalinthewi02:20170829163355j:plain

防虫網の向こうには

夏の光を反射する甍の波と

白い雲が見えていました。