麗しの160cmドール

ドレスアップしたクッションドールの画像が主となります。 その他、私が美しいと思うものも…

ドールに関する覚書 memorandum about my dolls

Tay: senior student by two years

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雨と風の一日。

花は今日で終わりかな。

そんな日に、この子を眺めていたら、高校の2年先輩だった人は

こんな雰囲気をしていた気がします。

雨の日に、

暗い廊下の向こうから歩いてきて、隣の生徒会室に入っていく…

それなのに生徒会役員ではない人。

しばらくして、理系クラスの三年生だと知りました。

 

 

(続く)

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文化祭は入学してひと月も経ずに実施され、

山のような宿題に追われて、数学はすぐについていけなくりました。

地学も何故か計算尺での計算ばかりしていた気がします。

現代国語の課題として読んだ堀辰雄の美しい村、風立ちぬ…。

授業は殆ど自習で、教室に残る者はなく、食堂か校外の駄菓子屋へ…

私は紙コップのスプライトを飲みながら、誰もいないグラウンドを眺めていました。

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先輩と言葉を交わすことはなく、時間は過ぎていって、

陽当たりのよい卒業生の教室にひと月だけ、一年生のホームルームは移動します。

7時半くらいに教室に入ると誰もいなくて、

あと2年この学校で過ごすことを実感しました。

そのころ聴いていた加川良も藤原秀子もりりィも、

皆亡くなってしまって、

今日の風の音を聞きながら

先輩は今でも元気でいるのかなと考えました。

Walter de la MareのKismetという短編小説を最近読み返してみたことも

今の気分に繋がっているのかもしれません…。