読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

麗しの160cmドール

ドレスアップしたクッションドールの画像が主となります。 その他、私が美しいと思うものも…

ドールに関する覚書 memorandum about my dolls

Psyche: enticement of the globe joint

f:id:apaleovalinthewi02:20170216182426j:plain

ずっと袴姿でいたこの子。

私が好むようなタイプのリアルドールではありません。

しかし不思議な存在感があって、久しぶりの着せ替えをしている間も、

彼女の魅力に引き込まれてしまい、しばしば中途で手が止まります。

f:id:apaleovalinthewi02:20170216182424j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20170216182425j:plain

100cmあるからなのでしょうか。

こうしてベッドの上から投げ出された脚を見ていると、

妙に生々しいようなエロティシズムを感じます。

もっと小さなドールであれば、そんなことを感じたりしないのに、

関節の大きな球体部分は、

本当は人目に曝してはいけないところのように思えたりします。

f:id:apaleovalinthewi02:20170216182428j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20170216164924j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20170216164923j:plain

さっきまで穿いていた紫の袴。

そして昭和44年刊行の桃源社版「黒死館殺人事件」。

作中に出てくる自動人形(文章中での表記は自働人形)のテレーズは

身の丈、五尺五、六寸ということなので、170cm越えの代物。

それでも、この子の立ち姿の雰囲気と金髪の巻き毛から

小栗虫太郎の物語を想い出しました。

f:id:apaleovalinthewi02:20170216164917j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20170216164922j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20170216164921j:plain

f:id:apaleovalinthewi02:20170216164914j:plain

作者の真木環さま第二回個展「プシュケの疵痕」は2/28から

中嶋清八さまの少女観音展は明日2/18から…

どちらも東京での開催。

見たいなぁ、行きたいなぁと思うばかりで、初めから諦めが入っているのが

分かります。

不自由を託ち、制限があることを恨むのも、

どこかに甘美な気持ちが潜んでいてのこと_

何となく、そんな気がしてきます。

f:id:apaleovalinthewi02:20170216164913j:plain

画面に扉の端を入れると、

秘密めいた雰囲気が出ることも

今日気づきました。