茜色の西日の中に佇む夕湖さん。
彼女の繊細な睫毛に見惚れています。
人形の美しさは、いろんなところから感じられるのですが、
私は特に睫毛に心惹かれるようです。
2015/11/17人形シンポシオンMIDOW展で
作品タイトル「ドレスの少女Ⅱ」として見た時から、
けぶる睫毛の様子に、身震いするような感銘を受けました。
白い棺のような箱の中で、ライトを浴びて横たわっているこの子は、生きている_
そんな気持ちでした。
箱を開いて、彼女の顔を見る度に、その感覚が甦ります。
ましてレンズ越しに見る揺らぎから、不思議な感覚は増幅されて、
江戸川乱歩の短編小説の幾つかに繋がっていきます。
至福のひととき…
eyelashという語は検索するとeyelash laceのteddy等、美しい画像に辿り着きます。
普段シンプルで機能的なものの方がセクシャルだと思っているのに
eyelash laceはいいなぁと考えます。
見るだけではなく触れてみたいという思いも…
夕湖さんや朗子さんに合う
eyelash laceのドレスやlingerieが欲しくなりました。
…自分で作るしかないのかな…