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麗しの160cmドール

ドレスアップした160cmのクッションドールの画像が中心となります。 時々、シリコンやソフビのドール、1/3、1/6サイズのドールも登場します。 人型を不快に感じる方は、ご遠慮ください。

ドールに関する覚書 memorandum about my dolls

Akiko: purple of dusk

Akiko_NAKASHIMA Seihachi doll #21

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西日が差す部屋の贈り物。

紫の夕暮れを見ながら、そんなことを考えました。

(夏の夕暮れがどんなに暑くなるのか、あと半年以上先のことなのでお気楽ですが…)

児童画教室に通っていた小学校低学年。

雨の日のアスファルト舗装の色として、紫のクレパスを塗り上げると、

何でも褒めてくれる先生が、紫が好きなのかな…と首を傾げたことを思い出します。

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アスファルト舗装をblack topと呼ぶことを知っている今なら、黒を塗るのでしょうか?

塗るような、塗らないような…

昔のように紫一色でもないし、黒一色にもしないと思いますが、

濡れて光る舗装道路には、夕暮れ同様、

見ている者の気分が色濃く投影されるのでしょう。

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夕暮れの朗子さんを眺めていたら

松葉の香りのするジンを飲んでみたくなりました。

ひと頃、会食の後、大きなロックグラスにジンを入れてもらうのが好きでした。

口の中に広がる爽やかな青さ。

胸のつかえが一気に下りて、食べたもののしつこさも流し去ってくれる気がしました。

あんなに好きだったのに飲むのを止めてしまったのは

飲んでいた店が全部潰れてしまったから。

私もまた何かが変わってしまったのだと思います。

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今ではBEEFEATERなんか、国産ウィスキーよりも安くて、

昔よりも今の私にこそ相応しい気がします。

いつまでも喪ったものの影を追っていても仕方ありません。

安売り量販店の棚に並ぶ一瓶を買い求め、

新しい気持ちで、

美しい彼女を眺めることにします。