麗しの160cmドール

ドレスアップしたクッションドールと私が美しいと思うものたち。画像の無断使用はお断りしています。

ドールに関する覚書 memorandum about my dolls

Ayana: Brown of the afterglow

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茶色の髪にすると、画像の色調もそれに同化します。

髪に当たった光が、画面全体にその色を溶かし込むような働きをするのでしょうか?

意図しない効果が出るのはヘボの証明…。

でも少し背伸びさせた雰囲気の綾苗に相応しい色合いのようにも思えます。

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前の赤いニットワンピースの時もそう感じましたが

ウエストのラインが妙に色っぽいです。

本当はエフ・ドールのか細い、華奢なボディしか持っていない子なのに、

こんな服を着せてやると俄然大人の雰囲気になります。

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羅屏(らへい)繍幕(しゅうばく)香風(こうふう)を囲む
龍笛(りゅうてき)を吹き
鼉鼓(だこ)を撃ち
皓歯(こうし)歌い
細腰(さいよう)舞う

中唐の李賀「將進酒」のお気に入りの一節です。

私の高校時代の漢文の教科書には、こんな詩が載っていて、

芥川龍之介がこの詩を好んだと授業で教わりました。

十七歳の高校生に

君に勧む 終日酩酊(めいてい)して酔え

と教科書が諭すのも、今思えば面白いですが

この詩を読んでいたころの私は、それこそ何もかも忘れてしまいたい気持ちで

毎日を生きていました。

非日常の言語、この世のものではないイメージ、論理の飛躍、官能的な色合い

高校生の私を支配していたものは、そんなようなものだった気がします。

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好きなものは何十年経っても変わらないものだと

思わずにはいられません。